会長挨拶

高崎水道工事業協同組合

水青会第49代会長 松本 竜明

 会員各位並びに水青会関係者の皆様には日頃から大変お世話になっております。
水青会会長という大役を仰せつかり大変光栄に思っております。会員の皆様のご協力をいただきながらこれまでの長い水青会活動にて培ってきた学びや経験を生かしつつ水青会及び、高崎水道工事業協同組合の更なる発展のために微力ではございますが精一杯務めさせていただきます。

 まずは宮野前会長におかれましては二年間水青会会長という大役、大変お疲れ様でございました。新型コロナウイルスの影響により事業の縮小、延期、中止など難しい判断を強いられる今までにない大変な任期だったかと思います。その中でも水青会及び会員のためにと暗中模索されている姿には改めて敬意と謝意を表す次第でございます。

 さて、私が水青会に入会したのは旧群馬町が高崎市と合併した平成18年ですので、今年で18年目を迎えます。これまで水青会活動を通して親睦、経営、技術その一つ一つの事業が私の実になりスキルアップに繋がってまいりました。歴代会長及び、OBの皆様が大切に育て、継承してきてくださったこの水青会をさらに発展できるよう努力し、そして時代のニーズを見据えた新たな提案や実績を積み上げていき、管工事業界と地域社会の発展に寄与していきたいと思っております。

 昨今ロシアのウクライナ侵攻や新型コロナウイルス感染症、円安などの情勢も重なり、大変な物価高となっております。時代が節約傾向にある中、水道事業に関しましても消費型社会から節水型社会へ転換しており、私たちを取り巻く環境はますます厳しくなっていく状況です。ですがこうした時代だからこそ競争一辺倒ではなく、同業者同士協力し互いに切磋琢磨できるより良い関係性を築けていけたらと思っております。しかしながら私もまだまだ若輩者でございますので高崎水道工事業協同組合や水青会OBの皆様、市内青年団体の皆様等と益々の協力、信頼関係を築き、お力添えをいただきながら邁進してまいりたいと思います。

 なにとぞ皆様方の更なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。